daiyuuki

マチェーテのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

マチェーテ(2010年製作の映画)
5.0
マチェーテ(ダニー・トレホ)は、どこにでもいそうな日雇い労働者風の出で立ち、凶悪殺人犯と言われても誰も疑わない形相だが、実は、伝説的なナイフの使い手の辣腕メキシコ連邦捜査官である。その正義感の強さがゆえに、3年前、メキシコの麻薬王トーレス(スティーヴン・セガール)に妻子を惨殺された過去があった。マチェーテは非情なビジネスマンのブース(ジェフ・フェイヒー)に恐喝され、極右で不法移民嫌いの上院議員マクラフリン(ロバート・デ・ニーロ)の暗殺を依頼される。しかし、それはトーレスとマクラフリンが仕組んだ罠だった。暗殺犯として追われる身となったマチェーテは、彼らの陰謀を暴くために復讐を誓う。彼の前には、次々と殺し屋を雇う非情なビジネスマンのブース、国境自警団を率いるひねくれ者、ヴォン(ドン・ジョンソン)、法律と正義の間で葛藤する美しい移民局職員サルタナ(ジェシカ・アルバ)が立ちはだかる。一方マチェーテには、反逆と革命の精神を心に宿したセクシーなトラック運転手ルース(ミシェル・ロドリゲス)と、銃の扱いに長けている尼僧姿のマフィア娘(リンジー・ローハン)が加勢する。マチェーテは激しい銃撃、流血、傷心を経て、復讐と贖罪の壮大な戦いが待つトーレスの町へ辿りつき、トーレスに戦いを挑む。
ロバート・ロドリゲス監督が、名悪役ダニー・トレホを主演に迎えて、隠し持った44本のナイフで悪人をぶった斬りまくったり、はらわたをロープ代わりにビルから脱出したり、バイクに搭載したマシンガンなどで撃ちまくる過激なアクションあり、グラマラスな美女ジェシカ・アルバやミッシェル・ロドリゲスやリンジー・ローハンのお色気ありの痛快アクションを作りあげました。 アイパッチ姿がカッコ良すぎるミシェル・ロドリゲス、男勝りなジェシカ・アルバ、リンジー・ローハンの活躍もかっこいいです。 移民を追い出そうとするロバート・デ・ニーロ、日本刀の立ち回りがカッコ良すぎるスティーブン・セガールの悪役ぶりも見事です。 スカッとしました。
daiyuuki

daiyuuki