ポパイ

魔女と呼ばれた少女のポパイのレビュー・感想・評価

魔女と呼ばれた少女(2012年製作の映画)
3.5
12歳で拉致され少年兵にされた少女の物語。

内容は当然残酷なんだけど、残虐な演出が控えめなのと映像の美しさで感動のような印象さえうけた。

写される場面自体は特になんてことないものが多いのに、不思議な美しさのある映像が溢れていた。

さらにはセリフの少なさもあり、何だかドキュメンタリー系映像作品のよう。

コンゴ共和国。
価値観が違うなんて次元ではない。
命の価値があまりにも軽すぎる。

あまりにも悲惨な世界では、ささやかな幸せでも本当に尊くみえる。
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