魔女と呼ばれた少女の作品情報・感想・評価・動画配信

「魔女と呼ばれた少女」に投稿された感想・評価

kumikoms

kumikomsの感想・評価

3.5
壮絶過ぎて…

しかも物語に留まらず実際にこの状況がある場所もあるだね…
コンゴ…恐ろしい。

反政府とはいえなぜそこまでするのか。
平和ボケしてる自分には意味がわからない。
saskia

saskiaの感想・評価

4.3
アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた戦争ドラマ。

ずっとマイリストに入れててやっと観られた。もっと早く観れば良かった。

反政府軍によって無理やり兵士にさせられた少女が辿る壮絶な運命を描く。

調べたらコンゴはインフラが整備されていないようで安全な飲料水を利用できない人が人口の半数以上を占めるとのこと。
加えて餓死する人の数が半端じゃない。
「女性にとって最悪の場所」っていうのも言葉を失う…。
コンゴは平和以外は全てある国とかいうのも何なの。狂ってる。

アフリカの少年兵問題。
子供たちが集められ、銃の扱い方を教えこまれる。

冒頭からキツい。キツすぎる。
コモナの人生がハードモードすぎて
胸が張り裂けそうになった。

コモナが殺すしかなかった人たちの亡霊が樹液を飲んだことにより幻覚で見えるようになる。
幻覚に悩まされても強く生きるコモナ。
彼女の強い精神力に驚いたけれど、病んでるから亡霊の幻覚を日常的に見るようになっちゃうんだよね。
既に病んでる。辛い。
そんな中、アルビノのマジシャンが彼女の生きる糧となる。

信じられないことの連続で平和な日本で何不自由なく暮らしていることを申し訳なく思った。
来世ではコモナが両親と仲良く食べ物に困らない平和な国で生きられますように。

主人公コモナを演じた新人
ラシェル・ムワンは見事ベルリン国際映画祭女優賞に輝いた。

コンゴの情勢を知るのに良い作品。
おすすめです。
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2022/𝒩𝑜.12◡̈*✧🌛
おうち映画𝒩𝑜.12
劇場映画𝒩𝑜.
亡霊を見てしまうことで、魔女として持ち上げられた少女。特別な力を持っているとされて過酷な道を辿ることになったけれど、たぶん、この子の感覚の方が正常。

両親を自分の手で殺して、敵とされる人々を殺して、これらの人間の亡霊に苦しめられる。幻覚を見るほどに病んでしまっても、生きることを諦めなかった。幸せを掴もうとした。強いな。

幻覚に苦しめられるよりも心を失うことを選んでしまう人が多いと思う。人を殺す機械のようになってしまう少年兵が多くいたはずの世界で、強く生き延びた。
 コモナは12歳の時、住んでいた村が反政府ゲリラ軍に襲撃され、彼らに自分の両親を自らの手で射殺することを強要される。そしてそのまま軍に連れ去られ、村にいたほかの子供たちと兵士として育てられることを余儀なくされる。

 ……何だこれ……衝撃的過ぎて言葉にならん。

 子は両親を選べないとはよく言われるが、産まれてくる国も選べない。両親がいくら良識のある人物だったとしても、産まれてきた国が平穏な生活が約束されない国であったら、どうあがいても過酷な人生しか待ち受けていない。
 我々からすれば、本来ならば学校へ行って友達を作って……という日常が当たり前の10代前半。コモナは両親を失い、生まれ故郷から引き離され、教科書や鉛筆を持つ代わりにライフル銃を手にする。逆らえば何をされるかわからない連中に囲まれて。
 希望なんて皆無。それでも彼女は生きることを選ぶ……。

 本作はあくまでフィクションではあるが、今現在も内紛が絶えず、罪のない子供たちがその犠牲になっている国があることは紛れもない事実。それをまざまざと思い知らされた。
少年兵の過酷な運命だけでなく、その土地に暮らす人々の営みや優しさが描かれていて、とても良い作品でした。
少年少女たちが見せる、ふとしたあどけなさに胸が熱くなりました。
白いニワトリは日本にナンボでもおるのになぁ。
養鶏場に行けば宝の山やわ🤗
Yui

Yuiの感想・評価

3.6
14歳で子供を宿したコモナが、静かなフランス語でお腹の子に語りかける。12歳から現在までのコモナの想像を絶する体験が時間を遡って一人称で語られる、アフリカの少年兵をテーマにした作品。

反政府軍に捕まり、両親を銃殺しろと命じられ、出来ないなら両親をナタでなぶり殺すと脅され、そんな状況で両親も「お前は生きろ」と死を覚悟する。そして彼女は兵士にさせられます。まだほんの子供なのに、どう生きるかではなく、生き延びるために生きている現実はフィクションではなく、多くの子供達がさせられていることだそうで…辛すぎて言葉が見つからない。そんな冒頭から、コモナの過酷な戦渦を生きる様子が映されて行く。

やがてどんな戦いをも生き延びる彼女は魔女と呼ばれるようになり、アルビノの男の子マジシャンと恋に落ちるのだけど、途中でアルビノの村に寄るシーンがある。アルビノが先天性のメラニン欠乏による遺伝子疾患だという事は知られているが、アフリカの一部の地域では、アルビノの体に神秘な力が宿ると伝統的に信じられており、頭や肢体を刈り焼いて祈祷するという大量虐殺の惨劇が続いているため、今でも武装兵で保護されたアルビノの村が存在するのだという…。

知らないことだらけで衝撃でした。
こんな状況下で生きていられることが不思議というか、私だったら死にたくなると思ったけど、もはや平和慣れしている私たちとは「生きる」ことの概念が違うんだろう。安堵出来る一瞬しかない幸せのシーンが際立ちすぎて、それが切なくて…苦しいのなんの。

10年間の構想を経て2011年、紛争が続くコンゴ民主共和国でのオールロケをしたという事からも、監督の思いの丈を感じる事が出来ます。

前情報入れずに観るよりは、あらすじなど読んでから観るのがオススメ。ネタバレ読んだ方がより理解して観れる気がしますし、それでも作品として楽しめるタイプの映画です。

エンドロールで流れる曲の中、子供達の楽しそうな笑い声にも涙が溢れます。

2021-384
【残酷な中の小さな幸せ】

"マジシャン"の彼がカッケー。
ラストも○!ちょいキュン。

2016.11.04GYAO無料配信
いち麦

いち麦の感想・評価

3.0
反政府軍に未成人兵として拉致され、縁起担ぎに利用された少女コモナ。彼女を生かし続けたものは死んだ人たちの霊そのものではなく、逞しい少年“マジシャン”の熱情と行く先々で出会った人々の暖かい数々の援助の手だ。
衝撃的で目を背けたくなるシーンもあったし、内紛に翻弄される彼女の過酷な運命が描かれてはいる。だが、自分が一番惹かれたものは、むしろ旧ザイールの人々の生活…その息遣いをも感じさせる映像だった。
ichita

ichitaの感想・評価

2.5
この映画で何が伝えたかったのかを、汲み取ることが難しかった。
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