けーはち

ティンカー・ベルと妖精の家のけーはちのレビュー・感想・評価

3.4
今作は人間に捕まったティンカー・ベルを妖精仲間が救出に行く話。妖精好きの女の子に鳥籠に入れられるティンカー・ベル。言語は通じないものの身振り手振りと絵を通じた会話で二人は大の仲良しに🧚👧生物学者の父親は新種の生物の発見だとしてロンドンの学会に捕まえた妖精を連れて行くものの、「妖精の粉」で空飛ぶ娘に説得され、妖精と友達になる道を選ぶ。妖精たちの冒険をテンポよく間に挟みながら、「仕事(学者として)の出世よりも愛娘との絆を選ぶ父」のテーマ性はウルッとくる。そして子供の心を忘れない大人もまた子供と一緒にハシャいで妖精と遊んで良い、というのは優しい世界だなあ。D社のテーマパークがまさにそういう世界だから、そうなるか。