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ガッチャマンのはのレビュー・感想・評価

ガッチャマン(2013年製作の映画)
1.7
ガッチャマンが悪の組織と戦う話。

冒頭の「私たちはガッチャマンと呼ばれるようになった」みたいなセリフに説明がないのが笑えた。
なんでなのか説明して。

元々の名前の由来は機械がガッチャーンらしいので、それを正直に言えば良かったんじゃないかと。
調べる前はGotcha manかな? と思ってたけどもっと適当だった。
敵のボスだけドイツ語でベルク・カッツェ「山・猫(ヤマネコではない。山と猫の単語を並べただけ)」と、そこそここだわった名前なのに。
あとガッチャマンというのは、センターの人だけの称号で、他の人は単なるメンバーなんだそうです。
へー。

アニメについてはなにも知らないに等しいので感想書く前に調べたけど、ヒロインのジュンさんは16歳にしてスナックの経営者だそうで。
その設定を入れないなんて原作への冒涜なんじゃないかと憤慨しました。
観た人で原作のストーリーもちゃんと知ってるって人どのくらいいるんだろう?

序盤の敵兵器とか、「バトルシップ」の兵器に非常に似てますね。
レビューサイトとかでも沢山指摘がありましたが、敵の要塞的な施設も、あっちの母船ととても似た雰囲気だったと思います。
作る前にみんなで観て、これはいいね! と影響を受けたんでしょう。

「こんな醜いスーツを着せられて!」との剛力さんの言葉に笑ってしまった。
組織内のスーツ作った班の人達がかわいそう。
一生懸命作ったろうにひどくない?
衣装といえば、ベルクカッツェさんのマスクとかなんとかならなかったんでしょうかね?
頭がめちゃめちゃ大きく見えてとても不格好に見える。
デザインありきじゃなくて、着せてみてかっこいいかとかは検証しなかったんだろうか。

話は普通くらいのつまらなさでした。
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