daiyuuki

パシフィック・リムのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

パシフィック・リム(2013年製作の映画)
5.0
13年に突如、太平洋の深海から巨大生命体が出現し、世界中の大都市は次々と破壊され、人類は絶滅の危機にさらされる。
そこで人類は巨大生命体と戦うために英知を結集し、人型巨大兵器“イェーガー"を開発。一時は巨大生命体の侵攻を食い止める事に成功するが、再び彼らの猛威にさらされる事に。
ギレルモ・デル・トロが、巨大生命体と巨大ロボットの戦いを描くSFアクション。
深海から出現した巨大生命体に対抗するべく開発された巨大ロボット“イェーガー"のデザインは、日本のロボットアニメを彷彿させる。“イェーガー"のパイロット役で菊地凜子が出演するほか、芦田愛菜がハリウッドデビュー。
日本の怪獣映画やロボットアニメを愛してやまないデルトロ監督が、夢だった怪獣映画とロボットアニメやミックス映画に挑戦。各国のイェーガーは、ガンダムやマジンガーZや鉄人28号にオマージュを捧げただけに、無骨なデザインでキャノン砲やミサイルやロケットパンチやプラズマ砲やチェーンソードを兼ね備え、怪獣もゴジラやラドンを意識したデザインで、共通した遺伝子を持つ設定はエヴァンゲリオンから、イェーガーと怪獣がガンガン殴り合ったり戦う戦闘シーンは重量感たっぷりなガチンコファイトで、イェーガーのパイロット・マコは家族を怪獣に殺された恐怖がトラウマになっていて、イェーガーのパイロットは心を一つにしてシンクロしなければならないので自らの恐怖心や復讐心を力を合わせて乗り越え怪獣と戦う熱いドラマもあり、大満足の怪獣映画でした。吹き替え版の声優もガンダムのアムロやシャアやエヴァンゲリオンの綾波レイの声優がやっているので、なるべく吹き替え版をお勧めします。
daiyuuki

daiyuuki