このレビューはネタバレを含みます
スマトラ島でバカンス中に津波に遭い、バラバラになってしまった5人家族の実話。
弟をいじめたりと、やんちゃだった長男・ルーカスが、大怪我を負った母親を介抱していくうちに、長男としての責任感などが芽生え、家族と離ればなれになった見知らぬ人達の為に奔走する姿にまで至った辺りが一番印象に残ってて感動的なシーン。
結末としては、あの大津波のなか、家族は全員無事でちゃんと再会して帰国出来たのはまさに奇跡。
こういう映画って、都合よくかなり話盛っててフィクション強めだったりするけど、撮影に協力した主人公のマリア曰く、ほぼ史実通りで冒頭のルーカスが持っていたボールの色が違うってだけらしい。
ルーカス役、トム・ホランドかぁ、全く気づかんかったしメッチャいい演技してた。
そして、おかんはナオミ・ワッツでおとんはユアン・マクレガーでキャスト豪華過ぎ!