大森立嗣監督作品か…
この人は世間から外れた人達の描写が上手いよなぁ…なんて印象がある。
録画されていたので初鑑賞。
秋葉原無差別殺傷事件をモチーフにした作品だったんですね…(-_-;)
こういう実際に起こった事件の映画は被害者の身内のかたの心中を考えると好きではありません。
※これから先はネタバレになります
主人公の梶はどうやら犯行を思い止まったようですが…
私には、この作品が現実に起きた秋葉原無差別殺傷事件の犯人を擁護する作品に見えてしまいました。
現実に起きた事件の犯人である加藤の死刑は確定しているのに…
なぜ大森監督はこんな作品を(・・?
検索してみました…
秋葉原無差別殺傷事件を…
嘘か誠か、実に興味深い記事がありました。
それは「秋葉原無差別殺傷事件 真犯人」で検索すると出てきます。
もしかすると、こんな物を見てこの作品を制作したのかもしれませんね…┐(´д`)┌
岡田・黒岩の存在はなかなか面白い!
これは作中では実在している人物だが、実は梶の心理的な物を具現化したのかもしれませんね…
そして、なぜ警察に逃げ込まないの?…なんてこの作品を見てツッコミを入れる人が多いと思いますが、逆ですから。
この主人公のタイプとか犯罪者を身近に見てきた経験では、間違いなく彼等は警察を避けますね、例えどんな目に遭おうと…(笑)
今では警察に逃げ込むヤクザ者も多いですが(大笑)
この監督は本当に裏の社会、闇を知って表現する監督だと思います。
この監督の作品は、まっとうに表通りだけを散歩するような人生の方々には理解できないし、違和感しかないのかもしれませんねσ(^_^;)?