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「ぼっちゃん」に投稿された感想・評価

ゆき

ゆきの感想・評価

3.3
内と外

「独りにしないでくれよ」この切なるワンフレーズがすべてだった気がする。
梶はひたすらに自意識過剰だ。君が思うほど、人は人に興味なんてない。
梶と田中のラブストーリーみたいな前半。いびきで会話するし山奥で写真撮りあっちゃう愛嬌もある。
後半は現実に向き合えない歪んだ感情が独り歩きするのを見守るのみ。
不安定な境遇と、変えようのない自分。不遇という言葉では片づけられない男の感情がようやくアウトプットされた時間を紡いだ作品でした。

***
28歳、独身、友人なし。その日暮らしの男は自分の容姿に酷い劣等感を抱いている。携帯の掲示板サイトにしか本音をぶつけられない彼は、ようやく友人ができたが理想通りにはいかなかった。
ryutaro

ryutaroの感想・評価

3.5
こういう人を周りは嫌悪するよな、悲しい人。
映画としては普通でした。
Yasterize

Yasterizeの感想・評価

3.1
秋葉原通り魔事件を題材にした映画かと思いきや、水澤紳吾と宇野祥平による虐げられた者同士のラブストーリーだった。
起承転結の起ぐらいで終わっちゃったような感覚で劇終。
役者の演技力の凄まじさがなければ最後まで見られなかった。
あと音量大小の振れ幅の大きさも見づらくさせてた。
うさこ

うさこの感想・評価

3.3
水澤紳吾見たくて借りた。

中盤の田中くんとのやり取りにほっこりしたり笑ったり出来た。あのときが一番幸せだったんだろうな。そのあとの展開が痛くなってく。
回りの人間が違えば少しは良い方向に生きてけたのかな。なんにせよあの事件へと繋がってく....

水澤紳吾の演技がすごかった。
やっぱこの人好きだ。
たなこ

たなこの感想・評価

3.3
解らない。
一体どのような育ち方をすれば、あんなにひねくれた大人になるのだろうか?
その疑問だけが残る。

梶はしきりに自分をブサイクと言っているが、それほどでもない。(と思う)
その性格なんだよなー。嫌われてるのは。
全否定する彼に、「別にそのままでいいじゃん」とでも肯定してくれる人が居たなら、また違ったのだろうか?いや、耳を貸さなそうだなぁ。

それでいて梶は他人をものすごく嫌っているのかと思いきや、人を愛したがってるし、愛を欲している。
他人と関わりたいのか、どうしたいのか?あぁやっぱり解らない。

でもこうやってこの映画をいろいろ考えられる自分は、とても恵まれているんだろうな。きっと。
プライドの高い未熟者のリアリティさは本当にすごい。水澤紳吾と宇野祥平の感じ最高だったな。
でも事件と絡めた内容としてみるとやはり動機が...となってしまう。
全くの別物、物語として構築した作品であるべきな気がする。急すぎる
スクールカーストにも近いけど、自分でも作ってるし気にしてると思う優劣
なんかキャストがすごいとおもた
メッシ

メッシの感想・評価

3.5
秋葉原通り魔事件をモチーフにした話。

秋葉原通り魔犯をベースにした主役と落ちぶれ殺人犯になったスケーターと冴えない工員。社会的に底辺にいる、とみずからかんがえている三人の話という構成になっている。

もし、こういう通り魔犯の回りにこういう連中にいたら、どういう結末になっていただろうか?という余白を持たせて映画は終わる。

良き友に巡り合うのは難しいことかもしれないけど、全くの独りでなければ少し違う結果だったんでは?という問いかけを監督から感じた。

それにしても加藤死刑囚に激似の主演だ。
他の人も書いてるけど卑屈すぎ。
あんなんじゃ無差別にできないと思う。
田中君との対比は切なすぎたけどね。
小鈴

小鈴の感想・評価

4.8
あたたかさとか温もり、優しさってなんだろうなって考えた。肯定でも否定もできない。ぼっちゃんに寄り添う誰かがいたら、ぼっちゃんが誰かに心を開いていたら、幼少期を含む心の拠り所があったらどうなっていたのか。
いろんな問題が絡み合って、キャラクターとか設定とか、音楽とのマッチ感とか素晴らしい傑作だと思う。
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