このレビューはネタバレを含みます
たしか公開当時、桐谷美玲が番宣してるの見て、気になった作品
特に見る機会がなかったから、今まで見てこなかったけど、今回たまたま観賞
美玲ちゃん、役作り必要なかったんだろうなと思うくらい細い、激細!
元々細いけど、今作では特に細い
ストーリーは、本来私が好きなタイプの展開、作品だと思うんだけど…
なんだろ、なんかハマらなかった
そこが醍醐味なんだろうけど、BGMが全くなくて、セリフのテンポがスローすぎるように感じた
あとは、唐突だなと思うシーンや、唐突な人物の登場、話を成立させるための無理矢理なシーンが気になったな
美玲ちゃん演じる佳美が藤井くんに病気のことを言わないのは、心配かけたくないからなんだと思ってたけど、実際は病気のことを知って、離れて行って欲しくないから(過去に一回それで離れているから(実は佳美の勘違い))、例え結婚してすぐ死ぬとしてもその間愛して欲しいから、言わない
という割と身勝手なもの
どうせ死ぬんだからいいじゃないかというセリフがあったくらいだから、そこはわがままに行きたいという気持ちなんだろうけど、夏子の言うとおり、「世界は佳美中心ではなく、藤井くんにも人生があるんだから、真実を知った上で選ばせるべき』というのはあっていると思う
あと、恋は盲目だからそう思えないんだろうけど、病気を知って離れて行ってしまうならしょうがない
その人はそれまでの人だよ
ちょっとしたことだけど、ともさかりえ演じる夏子のこと、佳美との会話や関わり方から、勝手に佳美のお姉さんだと思っていたんだけど、終盤でただの友達と知って驚いた