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耳をすませばのAMYのレビュー・感想・評価

耳をすませば(2022年製作の映画)
2.5
公開当時見に行きたかったんだけど、ジブリガチファンはこういうの嫌らしいので、断られました笑

その後、どのサブスクでも配信されないじゃんと思ってたら、地上波でついに

「翼をください」が流れてきた時は、「カントリーロード」じゃないんだーって思ったけど

ジブリというよりは、柊あおいの『耳をすませば』を実写映画化したのかなと思った
原作未読だから詳しいことはわからないけど
原作と近い設定も多いみたいだし
ただ、リスペクトの意味でジブリでの描写を再現したシーンもあるのかなと
でも、バイオリンじゃなくてチェロになった理由は気になる笑 しかも演奏する側

1998年って設定だし、雫のキャラクターもあるのかもしれないけど、24、5歳の喋り方にしてはちょっと天真爛漫すぎるように感じたシーンもあった

最近恋愛ものを見ると必ず気になることがある(ちょっと映画から逸れるけど)
10年の遠距離の中で、もしかしたらお互いに行き来したこともあるかもしれないし、少なくとも手紙のやり取りをしていたのは確認できてる
ただ、「待ってていいのかな聖司くんのこと?」ということを雫に言わせるだけには不安にさせてるし、2人の未来はどうするんだろうと思わせているのは事実
友達には、1番大切な人、彼女って聖司くんは言ってるし、それは本音だと思うけど
ずーっと相手は待っててくれるし、自分が何か行動しなくてもずっとそこにいると思ってるのかなということがすごい気になる笑
その人の性格にも考え方にもよると思うけど、そんなに大切なら態度や行動で示しておいたほうが良くないかい?と思ってしまうのよね
恋愛ものをピュアに楽しめない😂
それこそ雫みたいに大人になって水に色がついてしまったのかもしれない笑

さらに言うと笑、雫が会いに行ったから、改めて色々考えて、やっぱり大切でずっとそばにいてほしいと思ったみたいだけど、えっ?じゃあ雫が来なければまた同じような10年過ごしてたかもしれないの〜?とか思ってしまう笑(こざかしい笑)


夢を追うことに関しては共感する部分が多かった、もういい加減現実見よって思うことあるある
何かのきっかけで、やっぱり諦めないと思うのも共感なんだけど
現実は、現実見よ、諦めよう→やっぱり…の無限ループ


清野奈々と松坂桃李って配役も良かったし、序盤の雰囲気は好きだったから、SPEは頑張ったと思います‼︎


中学生の時の杉村演じてるの『First Love 初恋』の綴なの気が付かなかった
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