eiganoTOKO

21ジャンプストリートのeiganoTOKOのネタバレレビュー・内容・結末

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

スクールカースト、プロム、ドラッグ、刑事物の爆発クリシェ、黒人などの人種やアイデンティティ、すべての「偏見」や「思い込み」をひっくり返して、爆笑できるなんて、最高すぎ!傑作!!!

プロムキングのチャニング・テイタムは、頭脳にコンプレックス、オタクジャグリング協会のジョナ・ヒルは典型的な非モテ。
それが潜入捜査で立場が逆転しつつ、バディ感エンディングって予測できてもこれは大好物だからテンションあがるーーーー!ピニャータひゃほーーー!

現代と昔のモテ層が変わってるのは超リアル。リュック片方がけ、両肩がけ笑
女の子のスカート丈や、マフラーの巻き方にもその時代の流行ってあるもんね。
エリートが賢いからこそ犯罪に手を染めるのもよくあること。

非モテ化学部と、元モテ男ジェンコがどんどん仲良くなってくの、グッときすぎてうるうる…。
最初はラップで発表するのを鼻で笑ってたのに、最後はKNO3の変なパーカー着て笑、ラップで発表ジェンコがしてるのを友達がニコニコ見守ってるシーンとか笑いながら泣けてくる。素直な子達や…。
携帯の盗聴作戦、合言葉「ゾッドにひざまずけ」笑、爆発の実験、どんどん仲良くなっていって、シュミットが悪口言ってるのを盗聴で聞いていたとき化学部の子達が「もう聞かなくていいよ…」って。泣
プロムに乗り込むとき、強力な助っ人として化学部を呼んで、ハト飛ばしてブチ上がった!
チャニング・テイタムのちょっとした仕草が、何度も見たくなるくらい面白い。
化学部の先生に平手打ちされたとき戸惑う仕草とか、楽器に突っ込むとことか、ラリってるときの舌の動きとか…笑
ジョナ・ヒルも、二人とも大好きな俳優だったけど、これ見て惚れ直した!
コメディって難しいジャンルだと思うけど、フィルロードとクリストファーミラーの監督タッグの信用度はあがるばかりである。
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