信じる心は救われるって、どの宗教も同じようなものなのに、キリスト教はユダヤ教を信じるものを許さない。
あーほんとアホくさい。意味わからん。矛盾やろが。
これまで観たドライヤー作品の中ではダントツで物語がわかりやすく観やすい。
ヒロインの幼い頃からの信仰心の葛藤。
彼女を悪く言う輩の配役に、ドライヤー監督の悪意を感じる。みな顔が醜い。これはこれでなんか嫌だなあ😅。
畳み掛けるラストの群衆の描き方はほんと今観てもすんばらしい!
出てくるのは一般市民だけ。誰が悪なのか?
もうわからない。
怯える先にいるのは権力者達か?
いつの時代も被害者は普通の人々。
シンプルな物語の中、受け取れるメッセージは奥深い。
不運な人々。
なかなかでした😀。