画家クロード・ゾレは画家志望の青年ミカエルを養子に迎え、豪邸に2人で暮らしていた。ゾレはパーティで知り合ったザミコフ侯爵夫人の肖像画を引き受けるが、彼女はミカエルと愛し合うようになる…というストーリー。
カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2 。4作目。
デンマークの作家ヘアマン・バングの自伝的小説が原作。
1924年。サイレント。
この時代にまさかのBL映画が既にあったなんてオドロキ‼️
しかもこれ、刑法175条(同性愛禁止)で有名なドイツ🇩🇪で撮られたらしい。すごいな、ドライヤー😆
画家ゾレ🧑🎨は画家志望のミカエルをモデルに絵を描き、養子にまでする。
ミカエルが侯爵夫人とイチャイチャしてるのを見てしまった画家のショックな顔といったら…😨
ドライヤーはこういう時、顔に思いっきり暗い影を落とす。顔が見えなくなるくらい💦
画家ゾレの友人で変なメガネかけてるジャーナリストは、画家のことが好きだね😆だからミカエルの裏切りを画家にチクる。
死の床🛏️につく画家の周りには暗く長い影が取り巻く。
画家の豪邸も美術館のように天井が高かったり、宮殿のような柱があったりして凄い❗️これセットだよね〜❓
劇中で観劇してるバレエ🩰「白鳥の湖」が雑でヘタクソすぎて笑えた😅
侯爵夫人の登場時の衣装がすごく奇抜😳
羽🪶がフワフワな帽子に、キラキラ✨輝くスパンコールドレスにヘンテコマント😂
彼女の顔のアップ、ミカエルの顔のアップ、と交互に写してお互い視線を交わす。
そしてミカエルが画家の描いた絵に目を描き足す時の一瞬のショット👁️ 👁️‼️怖いっ😱
最後はゾレが可哀想で可哀想で…見ていられなかった😣
耽美なBL映画を見たい方にオススメ。