りた

17歳のエンディングノートのりたのレビュー・感想・評価

17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)
3.1
アマプラ見放題終了リストから鑑賞。

テッサとアダムが美しい。特にテッサの儚い雰囲気が素晴らしい。
何かで観たことあるなと思っていたら、500ページの夢の束のウェンディだったのか!
全然雰囲気違うな。さすが。個人的にはこっちのベリーショートのダコタが好き。

オープニング良いな〜
真っ赤なミニワンピース着て走るテッサ。ポップなのにどこか切ない。
それは映画全体を通しても言える。
爽やかなのにどこか儚く切ない美しい映像。

アダムとテッサが乗り物に乗るシーンが好き。
初めにアダムの運転で3人で森に向かうところも、車の窓から見る風景が人生そのものでジーンとくる。
あとはバイク2人乗りするところ。
2人乗りで海走るとか、こんなの青春すぎる。

久しぶりにこういう病気で死んじゃう系の映画を見た。いつも通りこういう映画では泣かなかったけど、全体的な映像が好みで良かった。
あと、ラストが赤ちゃんの笑顔で終わったのが希望に溢れていて印象的。

海外のお家ってなんでこんな壁紙とかベッドとか可愛いんだろう。素敵。
りた

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