チッコーネ

黒い天使のチッコーネのレビュー・感想・評価

黒い天使(1946年製作の映画)
3.5
ピーター・ローレを無駄遣いしつつ、フックを産んでいる脚本。
彼の慇懃な演技の魅力を再確認できた。すごい存在感…。
音楽もひとつのキー・エレメントとなっており、物語の軸へ常に絡んでくる。

アル中のピアニストがピアノの前でヒロインに愛を語る時、グッと迫ったクローズアップが印象的。