こういう役を引き受けるイライジャ・ウッドの役者魂凄いわ。ほんと。
主人公のフランク目線だから、イライジャの実際的な登場は少ないけど、もーねー、彼の焦点の定まっているようで定まっていないみたいな目は怖い…
オリジナルのフランクは、見た目がねアレだったんで、美女に惚れられるっていう下りとか、かなり無理矢理感だったんだけど、まぁ、お顔立ちは可愛い系のイライジャだから、そこは良かった。
淫乱な母親に育てられて、殺人鬼と化してしまった主人公フランクが、終始幻覚に苦しんでいるので、もー、観てる方は辛い辛い。フランクの最後はなかなか見ものだったけど、それでも
哀れで哀れで…
ホラーのお約束だけど、逃げ惑う美女たちが行く場所、余りにも人気がなさ過ぎだよね。
シンドイ映画だった。
