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スクールガール・コンプレックス 放送部篇のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

3.6
青山裕企の写真集『スクールガール・コンプレックス』を原案とし、よりイメージを膨らませた異色作。
希望ヶ丘女子高等学校の放送部の部長、新谷マナミ(森川葵)と突然入部してきた三塚チユキ(門脇麦)の二人の距離が急速に縮まっていくのだが…。禁断の恋を描いた乙女たちの美しき“コンプレックス”とは…。
放送部内での女子高生同士の友情と恋を、友情と憧れと恋の境目が曖昧な思春期独特のもどかしさとキラメキを瑞々しく描いていて、森川葵と門脇麦の瑞々しい演技は良かったが、映像やカメラワークにもう一工夫欲しかった青春映画。
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