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ワイルド・スピード EURO MISSIONのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

4.2
リオの犯罪王から100億円を強奪し、逃亡生活を送っていたドミニク(ヴィン・ディーゼル)の前に、宿敵であるFBI特別捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)が現れる。ホブスは、高度な運転技術と特殊な車両を駆使して、世界各国でスケールの大きな犯罪を繰り返す巨大組織を追跡中だったが、警察も軍も歯が立たない。そこで、その組織を壊滅させるために、ドミニクとそのチームに協力を要請しにきたのだ。さらにホブスは、死んだと思われていたドミニクの元恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)が生きており、その犯罪組織に関係している事を仄めかす。一体、なぜレティが?ショウ(ルーク・エヴァンス)という謎の男が率いるその犯罪組織の目的は一体何なのか?ドミニクはブライアン(ポール・ウォーカー)たち馴染みの凄腕ドライバーを招集して決戦の地、ヨーロッパに降り立つ。全ての謎を解き明かし、今度こそ仲間全員で自由を手に入れるために……。
「ワイルドスピード」シリーズ第6作。
今回は、仲間を取り戻すため自由を手に入れるための戦い。
オーウェン・ショウが軍の通信を遮断出来る特殊装置を完成出来る部品を狙う企みを断つため、記憶を失いショウの手下になっていたレティを取り戻すためドミニクやブライアンたちファミリーとホブスたちが手を組みショウたちと戦う展開を、車をおかしくさせる電子チップを発射する特殊車両まで飛び出すロンドン市内のハイスピードカーチェイス、戦車まで飛び出し砲撃を避けながらのハイスピード&デンジェラスカーチェイス、飛行機内でのミシェル・ロドリゲスVSジーナ・カラーノ戦やヴィン・ディーゼルVSルーク・エヴァンズ戦などのガチンコ格闘バトルと飛行機一機木っ端微塵にするスペクタクルが組み合わさったクライマックスとド派手なアクションの連続、ドムがレティの記憶と絆を取り戻そうとする献身、ドムたちのファミリーとホブスたちの立場を越えた強い絆、ファミリーの晩餐でしめるオチも温かいアクション映画。
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