70歳の元宝石泥棒だったおじいさんとロボットヘルパーとの日々をユーモラスに描いたコメディドラマ作品。
元宝石泥棒の70歳のフランク。最近物忘れが目立ってきて『わしはまだまだ元気だ！』と息巻いている。
独り暮らしで心配に思う息子からの提案によりあるロボットが贈られてくる。人のお世話をするヘルパーロボット。白を基調とした無機質なそのロボットは、フランクにとっておもちゃにしか見えない。
ASIMOだ！
HONDAの技術の結晶で生まれた人型ロボットのASIMOだ！
HONDA贔屓の私の瞳には、最初そう映りました。実際映画で登場するロボットは、HONDAからの技術協力を得ているかは定かではありません。まぁ中には人が入っていて演技しているのだと思います。
her.世界にひとつだけの彼女では愛情がテーマでしたが、こちらではおじいさんとロボットの友情が描かれています。
ちょっぴり切なくてちょっぴり可笑しい、昔を懐かしみながら進んでいく愉快な友情物語です。
どちらの視点で見るかによって、作品に対する感想は別れちゃうでしょうね。
