ホワイトハウスがテロリストに制圧されてさぁ大変という話。アメリカ合衆国の本丸で大統領が完全に孤立しちゃう過程と、手詰まり状態から救い出してくれるヒーローの活躍が見どころで、暇つぶしにはもってこいのエンタメ映画でした。ヒーローは男臭ムンムンなジェラルド・バトラーが演じています。
同年に酷似した作品が公開されているので頭が混乱しちゃいますが、本作の競合が『ホワイトハウス・ダウン』（'13）で監督はローランド・エメリッヒ。主演はチャニング・テイタムでした。こういった競合映画のガチバトルってたまにありますよね。偶然？というより情報が漏れて競合が類似作品をぶつけたんじゃないかと勝手に想像しています。
どっちが面白いか？私はこっちの方かなー。ライバル作品の方が作りが安易に感じてしまい総じて薄味でした。でも興行収入もFilmarks評価点もあっちの方が断然良かったみたいです。
※備忘メモ：印象に残っている「そっくり映画」↓
『ボルケーノ』vs『ダンテズ・ピーク』（'97）
『アルマゲドン』vs『ディープ・インパクト』（'98）
『アンツ』vs『バグズ・ライフ』（'98）
『レッドプラネット』vs『ミッション・トゥ・マーズ』（'00）
『白雪姫と鏡の女王』vs『スノーホワイト』（'12）
