Junko

メイジーの瞳のJunkoのレビュー・感想・評価

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
4.3

小児科でバイトしているのですが、
あるお母さんが、下の子が生まれたばっかりで、上の子の事をあんまり構ってあげられていなかったら赤ちゃん返りしちゃって…と相談していました。

先生は、子供が我慢するのは良くないから、赤ちゃん返りするのもある意味良い事!しっかり甘えさせてあげて。
と言っていた日に、たまたま見た映画。


親が離婚したメイジー。両親共に仕事である程度成功していて、裕福なお家。両親はメイジーが好きそうなものを買ってきてくれる。
メイジーの事を両親は何度も愛してるよって言うし、嘘はついてない、でも、メイジーよりも仕事、自分優先な両親達。
まだまだ幼い彼女がどれだけ自分の感情を我慢していたか…でもどれだけ自分のことが優先されなくても、両親が帰ってきたら飛びついて喜ぶメイジー😢ううう

今まで自分が子供を産んだら、世界で一番大事な存在になるに決まってる!って思っていました。でも、仕事も復帰したいな〜〜とか思うし、今は1番可愛い存在は自分だと思うけど、子供を産んで果たしてちゃんと変わることが出来るのかなぁ、と不安になってしまった部分も正直ありました。

虐待などのあからさまな育児放棄は決してしてはいないし、子供のことを本当に愛していると思っている、でも本当に行動に移せているのか、、また子育てするようになってから見たいです。
Junko

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