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メイジーの瞳のjajaのレビュー・感想・評価

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
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米国人の家族第一主義はどこか嘘くさい。とりわけ、子供への溺愛はまるでそうしなくちゃいけないという強迫観念にかられているように見える。▼うわべはこの両親ビールとスザンナのように、それが子供への愛情の証かのごとく、親権を巡って争ったりするのだが、その実、メイジーのことは全く考えていない。結局、自分のことしか考えていないのだ。▼この後、メイジーはどうなるのだろう。若いリンカーンとマーゴにしたところで、いずれ愛は冷める。その時にまたメイジーは振り回されるのだろう。それがかの国の文化だから。
jaja

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