なつこ

スタンリーのお弁当箱のなつこのレビュー・感想・評価

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)
4.3
インドなのに懐かしい感じがする映画。
何と言われても卑屈にならず、誰よりも貧しいのに、ご褒美のチョコレートも、ようやく手にしたお弁当もみんなに分ける。
そんなスタンリーは実はみんなに嘘をついていて、でもそうすることで前を向いていられるのかもしれない。

親の格差なんて関係ない、心で繋がっている子供達の真っ直ぐな友情と、キラキラした瞳に胸が熱くなりました。

「夜が明けることはない」でも学校には友達や先生がいて、我が家にはアクラムがいる。
ヴァルマームカついたけど、根っこから嫌な奴じゃなくて良かった。
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