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闇の帝王DON ベルリン強奪作戦のbopapaのレビュー・感想・評価

2.9
最近我が家でプチブームのインド映画。主人公がオームシャンティオームの人やな〜、今回は悪役なのコレ?と思って観てたらドドーンと「DON2」って、続編か〜い!割とハード目のアクションなので踊りは無いかと油断してたら途中しっかり踊るし、流石インド映画。


以下ネタバレ含みます…


前作でラスボスであったろうワルダンを脱獄させる所から始まりますが、2時間半あるけど話が結構複雑に絡みながらもスピード感をもって進むので、割と最後までアッサリいけました。

敵が味方で味方が敵で?みたいな流れの中で銀行からお札の原盤を強奪する作戦が組まれますが、明らかに幾つか仕込んでるんだろうな〜、どこまでがミスディレクションなんだろ〜な〜と思いながらどうしても観てしまいハラハラ。

最後の金庫前の戦闘に至る辺りがちょっと行き当たりバッタリ過ぎて、ドンデン返し系クライムムービーとしてはちょっといただけない部分もありましたが、全体としては楽しめました。

でも、この主人公って生粋のワルでは無いと言いながら作戦の中で警備の人たちなどが部下の銃撃で亡くなってしまってるんで、出来たらオーシャンズ11やSTINGのように誰も死なずに騙す!という話の方が好き。
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