ジュウモン

朝食、昼食、そして夕食のジュウモンのレビュー・感想・評価

朝食、昼食、そして夕食(2010年製作の映画)
4.3
スペイン、サンティアゴ・デ・コンポステラのとある一日、朝食から物語が始まっていく。

「なぜなら食卓では食欲も魂も開放されるから。だからここには人生の味を変えるチャンスが毎日50万回もある」
誰と、何を、どこで食べるか、食事を通して人それぞれが出会ったり別れたり繋がりが出来たり。食事を共にする人によって美味しかったり、味が無かったりする経験は割とよくある。食事が生きるための行動だとしたら、食卓を共にする相手はスパイスや味付けである。おなかがいっぱいになれば自然と笑顔も出てくる。
知らない人と食卓を共にすることは日本人には受け入れ難い行動かな。観終わった後1人で食べた夕食が非常に寂しかった。

ーーーーー個人的メモーーーーー
・台詞はアドリブ
ジュウモン

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