通常上映1回、応援上映2回鑑賞
世代ではないし、QUEENというグループのことを熟知しているわけではないけれど、QUEENの曲はだいたい知っている。そんなライト寄りのファンなのにどハマりしてしまった。結成からライブエイドまで、QUEENのコアとも言える部分を丁寧に描いていて、作り手の情熱が観客に伝わってくる熱い作品だった。
普通上映でじっとしているのがしんどかったので、応援上映に参加。思いっきり歌うまでは自分を解放できなかったものの、「We Will Rock You」が生まれる瞬間や、ウェンブリー・スタジアムの熱狂に包まれた瞬間は、自分がその場にタイムスリップしたような感覚を得て、思わず身震い。
ストーリーと曲とのリンクもドンピシャで、特に「Who Wants to Live Forever」から2回目の「Somebody To Love」、ライブエイド、エンドロールの「Don't Stop Me Now」「The Show Must Go On」の流れには涙が堪えきれなかった。
フレディが言った「歌詞はリスナーのもの」
QUEENの曲が、国や人種を超えて愛される理由がやっと分かった。QUEENの曲を聴くと、肩を組まれて「一緒に歌おう」と言われているような気持ちになる。
キャストがだんだん似てきて終盤にはそっくりさん。
時々本人とすり替わってるよね？と思うほどでした。びっくり。
