パッケージには世界ヒットだとか印度アカデミー賞総なめとか絶賛調だったのだが、うーん・・・
本作品は「インド的はちゃめちゃコメディヒューマン」といった風だったけど、悲しいことに一つも笑える場面がなく、お仕着せ過ぎる「お涙場面」にも無反応。
前半だけで見疲れし中断。翌日に後半を視聴しても「大どんでん返し」に驚かされるでもなくただただ冗漫と感じるばかり。
エンドを迎えた時は嘆息さえ出なかったよ。
「ムトゥ踊るマハラジャ」の頃はインド映画を借りまくり、熱の高いエンタメを楽しんだものだが、ボリウッド（でインド映画を全て括っていいか分からないが・・）の手法とパターンにもはや飽きてしまったのかもしれないね。
自分が「踊るマハラジャ」を楽しんだように、本作品を楽しんだ人もいるだろう。それはそれでとても結構なことだと思う。
