このレビューはネタバレを含みます
170分と聞いて身構えたけど見れた。途中何回かスマホは見たけど。憎たらしい同級生とか、学長とかを工夫やトンチで一泡吹かせるみたいなことの連続で爽快。ジョン・ロボが自殺してしまったのはびっくりした。その後も、自殺、という言葉がいとも簡単に出てきてみんなの現実的な選択肢に入っているような雰囲気が、あんまり慣れなかった。インドはそんなに自殺が多いんだね。知らなかった。直前に見た『ぼくたちの哲学教室』でも、ネットでの誹謗中傷で「自殺しろと言われた」みたいな部分があって、日本は海外と比べて自殺が多いみたいなことも言われるけど、どうなんだろう。ファクトを知りたくなった。でも少なくとも日本の映画であんな感じで自殺という言葉が出てくることはないだろう。
ピアと心を通わせた時の曲が好きだった。なんか明るい気持ちになれた。あとあれだね、あんだけされて毎回なんだかんだで許している学長はかなり優しいよね。