ねこと生命

きっと、うまくいくのねこと生命のレビュー・感想・評価

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)
4.2
初めてのインド映画。
インド映画=踊るらしいことは耳にしていましたが、しっかり踊ってました。
終始楽しい雰囲気に包まれた作品で、笑いあり、涙ありの誰が観ても面白いと思える作品だなと思いました。

主人公の"ランチョー"が、社会や教育の常識や理不尽なルールに躊躇なく挑んでいく姿がとっても魅力的です。

映画全体を通して社会一般的な価値観や成功の基準に疑問を投げかけ、"他人から見える幸せ"よりも"自分が思う幸せの形"を追求することの重要性を伝えてくれました。
成績や職業に捉われずに、自分らしい生き方を見つけ出すことが本当の幸せだと感じました。
ランチョーとは気が合いそうです。

先のこと考えすぎても、他人からどう見えているかばっかり気にしても、何も進まないし幸せ逃しちゃうので、自分らしく生きよう!
うまくいかないことすらオモロイと笑って人生楽しみます。