てぃらみす

きっと、うまくいくのてぃらみすのネタバレレビュー・内容・結末

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

あーーーーるいーーーーーずうぇぇぇぇぇぇぇぇえる!!!!

やっと!!やっと見れました!!ありがとう会社の人!!(DVDお借りしました)めっちゃ好きな映画になったのでDVD買います!!!

3時間もあるのに全く飽きさせない構成。そしてインド映画お約束のミュージカルシーンの数々。どれをとっても最高級エンターテインメントだと感じました。特に伏線と小ネタの回収っぷりはこれまでで一番な気がします。まさかあの停電であの発電機が出てくるとは…w

物語がとにかく面白かったです。現在と過去を行ったり来たりして「ランチョーとは一体何者でどこへ行ったのか?」を明かしていくちょっぴりミステリアスな雰囲気もあり、過去シーンはどれも笑えて泣ける微笑ましいエピソードがたくさん、さらにインドの若者が置かれている状況なども織り交ぜているため、非常に多角的に楽しめました。

キャラクターはどれも魅力的でしたが、やはり1番はランチョーでしょう!!彼が投げかける「幸せ」や「学び」の定義がとてもシンプルでちょっぴりグサッときました。それにしてもインドでは優秀でも大変なんですね…人口多いからそれだけ競争も激しくなるのはわかるんですが、せっかく優秀な頭脳を持っていても学業で失敗=人生の終わりになってしまうのが悲しすぎます…

ランチョーを演じたアーミル・カーンは当時40歳をとうに超えた立派なおっさん…のはずなのに、今作ではおっさんオーラを消していたのか、完全に大学生にしか見えませんでしたw笑顔がとってもキュートでランチョーの「人たらし」っぷりをよく表現していたと思います。

歌もどれも秀逸で、基本的にはやっぱり♪あーるいーずうぇーるヽ(・∀・)ノ♪が好きですが、個人的に印象的だったのはランチョーとヒロインがデュエットで歌っていた♪ズビドゥビ ズビドゥビ♪の歌w2、3日頭から離れてくれなくて困りましたw

高評価な理由が十二分にわかった傑作でしたヽ(´▽`)/
てぃらみす

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