ニューヨークで暮らすアダムは天体オタクで空気が読めず、人付き合いが苦手な青年。ある日アダムの住むアパートに、童話作家志望のベスが引っ越してくる。アダムは彼女に一目惚れし、ベスも純粋な彼に癒されていく。
ASDの人が出てくる映画が観たくて鑑賞。私もサプライズが苦手だから、ASDとか関係なくアダムに共感した。人生で一回だけサプライズされたことがある(大勢に囲まれてバースデーソングを歌われた)んだけど、なんか恐怖を感じたんだよな。祝ってくれる気持ちは嬉しいんだけど、私だけ仲間はずれみたいな気持ちになって辛かった。
自分の周囲が急にグワッと変わると、しんどいよなぁ……。私も「新天地に行きたい!」というよりは、住み慣れた今にとどまりたい派。でも周りの人たちがどんどん変わっていって、自分だけが取り残されてる気分になって不安になる。このジレンマ、ほんと何なん???生きるのって本当に難しい。