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仮面ライダー対ショッカーのmatchypotterのレビュー・感想・評価

仮面ライダー対ショッカー(1972年製作の映画)
3.6
やっぱり本郷猛の1号、一文字隼人の2号、この2人が揃うと圧巻。
ピンチっぽいシーンもあるけれど、やっぱりこの2人ならきっと何とかしてくれそうという期待値が遥かに凌駕する。

やはり、この2人が最初にして最強タッグかも知れない。

確か前回の『ゴーゴー』では原子力研究所が狙われていたが、今回は物理学研究所。
やはりショッカーは先進的な科学技術に興味があるらしい。

ショッカーの改造人間が作れるほどの技術力ならば、自分たちで独自開発できそうなのに、いつも、人類の飽くなき研究の成果を横取りしてくる。

“人工重力装置”、それを、ショッカーのブレーン、“死神博士”が狙いにやってくる。

どうやら、この装置で地球の重力形態をへんかさせて日本を海の底に沈める計画。なぜ、日本だけが沈むのかはよくわからないけど、、、日本を沈めたら“ショッカー日本支部”として、仕事なくなっちゃうんじゃないか、、、とか。

まぁ、それは野暮な疑問、か。

死神博士が、ショッカーの怪人大軍団を引き連れて、研究者の娘を誘拐し、人質と交換でその装置を手に入れようとしてくる、なんて、悪いヤツらか。

それでも、1号と2号、ほぼこの2人で立ち向かう。その勇姿、カッコ良すぎるぜ。
黒と緑が濃いめの1号、銀色の配色が多めの2号。このコントラスト、マジでシビれる。

彼らはもともとショッカーの手先、怪人として改造された強化人間。
それでも、脳の改造は免れて自分たちを作ったショッカーに立ち向かう。

「いくぞ、本郷、変身だ!」
「あぁ、一文字!」

終わり際も恐ろしいほど潔く悪をやっつける。
“ライダーダブルキック”。

もう、これは、最高。昂る。

※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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作品単発のレビューはここでやっているので、こちらは企画記事メインに挑戦したいと思います。
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