片腕マシンボーイ

デス・マングローヴ ゾンビ沼の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

3.0
「シー・オブ・ザ・デッド」観て以来、ずっと探してきたロドリオ・アラガオ監督の過去作、ついに見つけましたよ
平均スコア底上げ対象作品に認定です!

カニ漁に行ったにいちゃんがマングローブ林の奥で見つけたゼラチン状の死体
その死体が突然起き上がって襲ってきたぞ!
気づけば村はゾンビだらけ
村1番の美女(?)と彼女に惚れる童貞くんは無事に逃げることができんのか?って話

いや〜この監督の最大の特徴はやっぱり絵面の汚さよな!
ドロドロに溶けたゾンビ達がくっそ汚いのはもちろん
主人公もヒロインも汚いし村人も村も総じて汚いし
溢れる血も真っ黒なタールみたいで汚ったないし
汚ったないジイさんの食べてる汚ったない生牡蠣も絶対ポンポン痛なんで
なんでモツ煮食べながらこのくっそ汚い映画観てんやろか?って不思議な気持ちになりましたよ
しかしビールにはモツが合うから仕方ない!

かなり低予算なんは確かだろうに汚ったないゾンビがワラワラ出てきてくれてウキウキすんし
ゼラチンゾンビのクオリティも高くてブラジル侮れんな!ってなる

ロドリオ・アラガオ監督、絶対にセンス良い監督なんで「シー・オブ・ザ・デッド」以来の新作の製作を期待しております!

ところでヒロインの母親役やってたん…おっさんよな?
汚ったない特殊メイクで隠してたけどデブのおっさんよな?