クリスマスの夜に熱のある幼い妹を連れて家を出た両親は不慮の事故で帰ってこなかった…。懐中時計を渡して、この時刻に帰って来るよ、って言ったのに。
天涯孤独となってしまった少年ニコラスは村の総意で1年ごとに持ち回りで計6件の家庭にご厄介になる事に。
次の家庭に移るクリスマスの夜、手先の器用なニコラスは木彫りのおもちゃをお礼として玄関先に残しておくようになる。
【感動ポイント】
*貧しい漁村だが優しい人達ばかり。なんて互助精神だ！
◎木工行商人イーサッキの心情の変化。
◎ニコラスとイーサッキが打ち解け合う氷上のシーン。
*ニコラスが、健気で良い子。
*みるみる上達していく玩具作り。
*ニコラスと親友エーメリの友情。
*イーサッキが去り際残したあるものに驚愕。
【残念ポイント】(あくまでも私見です)
*サンタクロース誕生のオリジナルストーリーなのだが、無理やり寄せていく感じ。
*ニコラスの生活が、プレゼントお届けに全振りする怖さ。
*ラストが子供向けなんだろな。モヤる。
*途中から素敵な木彫り人形が見れなくなっちゃう。
特に◎は観ていて泣けたシーン。
クリスマスに家族で観るにはぴったりです。
