Toineの感想文

悦楽の貴婦人のToineの感想文のレビュー・感想・評価

悦楽の貴婦人(1977年製作の映画)
3.7
【ラウラ様が色んな意味で無双してた】
フォロワーさんのレビューで知り大好きなラウラ・アントネッリ様に釣られ配信終了まぎわに滑り込みで鑑賞できました。
レイチェルさんありがとうございます!
配信終了日までレビューでお知らせ下さる機転にリスペクトでございます。

主にラウラ様の美を眺めるための作品でした。
今作のラウラ様のお化粧かわいい。
チークの入れ方が好みです。

男尊女卑の激しかった時代背景もあり体の弱い妻をぞんざいに扱うイケオジ旦那マストロヤンニ氏。
常日頃から見下していた妻から思わぬ反撃にあい病んじゃう自業自得なマストロヤンニ氏。
復讐に燃える妻の行動が気になり覗き行為を行う変態マストロヤンニ氏。
色んな情けないマストロヤンニ氏が観られて面白い。

ていうかラウラ様が妻なのに浮気する意味が分からない!
しかも結婚当初から何度も…?
はやくマストロヤンニを処刑して下さい。
浮気は死でしか償えない(これは哲学)のにあんな甘い復讐だけで許すんかい。
慈悲深いラウラ様。美しい眼力。
ますますファンです♡

下に見ていた妻が実は物凄く芯が強くて賢くて旦那の隙をついてさらっと復讐しちゃう描写がとても好みです。
しかも自分がされた事と同じ事をやり返し、それをマストロヤンニ本人に見せびらかす立場逆転劇が良き良きでした。
散々見せつけてからの「私達これでやっと平等ね」って。かっこ良いですラウラ様。
こういうNTRは大好物です。