Rin

海がきこえるのRinのレビュー・感想・評価

海がきこえる(1993年製作の映画)
5.0
高知・夏・17歳 ぼくと里伽子のプロローグ。 「好きだ」ではなく、「好きだった」を認めるまでの物語だったんだな、懐かしいようで新鮮にも感じる90年代の街の風景、そしていつの時代も変わらぬ人々の感情の移ろいを切り取った名作。一度もクラスが被らなかったけれど、親友だと思える友だち。不器用なあの日の諍いも時が素直にさせてくれる、そんな2人の関係性が儚くて大好き。
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