鍋レモン

ホワイトハウス・ダウンの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)
3.6
⚪概要とあらすじ
『インデペンデンス・デイ』『2012』などのローランド・エメリッヒ監督が放つアクション大作。

大統領ジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)を警護するシークレットサービスを目指すも、不採用となってしまった議会警察官のジョン・ケイル(チャニング・テイタム)。不採用だったことで幼い娘を悲しませたくないと、気晴らしも兼ねて彼女を連れてホワイトハウスの見学ツアーに参加する。だが、そこへ謎の武装グループが乗り込み、瞬く間にホワイトハウスを制圧した上に大統領とケイルの娘らを人質にして籠城。未曽有の事態に全世界が混乱する中、ケイルは武装グループに挑む...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“世界は、ここから落ちる-”

「いくぞ〜ショータイム!」

⚪感想
アクション作品。

午後のロードショーで去年も放送していたので早めの再放送。

アクションと銃撃戦の迫力。
爆発のCGにかなりお金がかかっていそう。

前回はどこで車を入手したのかが分からず少し気になったけど今回はちゃんとそのシーンがあった。

ツッコミどころがややあるが、笑い要素も多少あり、本格的なアクションで面白かった。

主人公だけをフューチャーするのではなく登場人物一人一人がそこそこ活躍していて嬉しい。
ツアーのガイド的な男性好き。

個人的にジェラルド・バトラーが無双している『エンドオブホワイトハウス』と『エンドオブキングダム』の方が好み。内容も多少似ているが今作より派手かも。

大統領に白人を使うのではなく黒人であるジェイミー・フォックスを使ってるのが良い。
ジェラルド・バトラーの方もアーロン・エッカートからモーガン・フリーマンになったような。

チャニング・テイタムのアクションはもちろん凄いが、洋画にいがちなテロリストたちとエミリー役のジョーイ・キングの演技がかなり良かった。

スーツを着ていても分かるチャニング・テイタムの肉体美。
いつかジェラルド・バトラーVSチャニング・テイタムが見たい。

エミリーは政治に興味を持っていたり、ちょっとした場面で機転が利いたりしてよかった。
演じていたジョーイ・キングがとにかく可愛い。お顔のパーツバランス完璧すぎ。



⚪以下ネタバレ



面接の時の女性、フィナティ特別警護官がマギー・ギレンホールだった。
評判は悪いけど素晴らしい働きをするケイルを採用しなかったのはダメダメ。

大統領のちょいポンコツさが好き。ソイヤーの「大きな包丁あるよ」からのケイルの「良かった大きなサンドイッチ作れる」が好き。

ケネディ大統領とマリリン・モンローが使った地下通路が本当にあるみたいなネタが良かった。

TV番組が「この動画を撮ったのはエミリー」とか言ったらどう考えても犯人が知って殺す可能性高くないか。
エミリーは犯人の顔が分かるように機転を利かせて撮影しYouTubeに流したのに。

大統領とエミリーのシーンでは多くの命を救うためならエミリーは殺されても...ってなるけどエミリーが「分かります」って言っていてどんだけ心の強い女の子なんだみたいな。
最後も空爆を知り旗を振る。

変わりの大統領クソすぎて。ラフェルソン下院議長くそくそ。

以下ストーリー。
武装集団に占拠されたホワイトハウス。偶然邸内に居合わせたケイルが人質となった大統領ソイヤーと共に自身の娘エミリーの救出と自体の解決に挑む。実は今まで警護をしていたウォーカーがテロの首謀者。実は前にソイヤー大統領の支持した作戦によって息子を失っていた。それにより中東への核攻撃を企んでいた。何とか核攻撃を止め無事に救出。実はウォーカーを裏で操っていたラフェルソン下院議長がいた。ソイヤー大統領によって逮捕。ケイルは大統領警護官に任命される。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。(20190510)
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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