以前、出町座でライカート特集が有り見逃した作品
U-NEXTのポイントで観賞📺
ケリー・ライカート監督作品
西部開拓時代の1845年オレゴン州
テスロー夫婦とホワイト夫婦その子供ジミーそしてゲイトリー夫婦の3家族が移住をしようとして荒野を旅している
そしてそれをガイドするのが道を熟知しているというスティーブン・ミーク
しかし2週間で終わるはずだった旅は5週間が経ち飲み水も少なくなり旅は過酷になっていく
3家族の男たちは本当にガイドしているのかミークを疑い始めるのだった。。
ある日一行は遠くで馬にまたがった原住民の人影を見る
そしてエミリー・テスローが一人で行動をしていると突然原住民が目の前に現れる
以前に見た人影と乗っていた馬も一緒だった
女達は襲われると怯え男達は捕らえる為にミークとソロモン・テスローが追いかける
2人は原住民を縄に掛けて連れて帰って来た
処刑しようとするミークに水のありかを知っているかもしれないと彼を生かすことを提案する夫婦達
そこから原住民を加えた旅が始まるのだった。。
以下ネタバレ
ミークが兎に角ポンコツで口ばかり達者で一向に目的地に近付かない。。
食糧、水が底をつき始め段々と極限状態に追い詰められていく家族達を描いたロードムービー🏇
監督らしい劇的なことが起こるわけでもないけど今回はそれがジワジワと首を絞められていくようで重苦しい😅
そして緊張感が頂点に達した時、銃を向け合うこととなってしまう😲‼️
ラストがまた監督らしいこちらに預ける形の終わり方
彼らは約束の地に辿り着けたのか。。
原住民の彼はどうなったのか。。
余韻の残るラスト😀