ちょりちょん

私の男のちょりちょんのネタバレレビュー・内容・結末

私の男(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

歪んだ愛がすごく気持ち悪かった。
この気持ち悪いは半分誉め言葉。
舞台の北海道の雪、白いはずなのに暗い灰色に見える。

目が離せなくなる不快感と負の連鎖。
「書店員ミチルの身の上話」を見た時に似てた。内容とかは違うけど高良健吾が出てきてあのドラマとなんか似てるなって思った。
とにかく、二階堂ふみの演技力すごい。
田舎っぺの格好でも色気があるもん。
ほんと天才だと思う。女優になってなかったら大変だったと思う。

近所のおじさんめちゃめちゃ良い人だったから流されたのには腹が立った。
2人目のおじさんはお名前存じ上げないけど、映画やドラマで人を脅すような嫌な役の多いから、あーこの人は脅して殺されちゃうだろうなってわかった。
浅野忠信のイケナイ感じと落ちていきっぷりが似合ってた。
自然災害によるトラウマがきっかけだったとしても、歪みすぎ。
花は絶対、幸せになれない。
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