このレビューはネタバレを含みます
近未来に起こりそうなSF設定の映画で、世界観はとても良かったと思います。
富裕層と貧困層というだけで、人として扱われるか否かが決まる世界であり、考えさせられるような内容になっていました。
主人公のマックスは悪ではありましたが、あの環境下で生き残るのなら仕方がないと思えました。
ただ、ヒロインの女性は見ていてイライラして不快感の方が強かったです。
子供がいるにも関わらずマックスには思わせぶりなことを言い、自分勝手過ぎる行動や言動などなど。
最後の女性やその他の人たちだけが幸せになり、マックスは自己犠牲を強いられる場面はあまり好きな展開ではありませんでした。
そのため、評価を3.5にしましたが3.5〜4で迷う映画だったと思います。
世界観はとても良かったと思いますが、ストーリーや登場人物には少しだけ満足出来ない内容でした。
