人は愛を知ったとき、同時に憎しみのリスクを背負うー
あらすじ:10件の殺人事件を繰り返しながら、時効成立により、自由の身となった連続殺人犯。彼は、その殺人の克明な内容をしたため、「私が殺人犯です」と題した本を出版した。
去年藤原竜也と伊藤英明出演で「22年目の告白」としてリメイクされた元ネタ作品。
韓国映画の今作の方が、犯人への憎悪感と遺族からの悲しみを感じます。
そして、アクションが多かった。
終盤に向かうにつれて、明るみになる真実と激しくなるアクションとが、少し噛み合っていない気もしてしまった。
登場人物を少なくしたリメイク版の方が、日本製作ということもあり観やすかった。
強烈で不敵なジャケットの笑み、犯人のカリスマ性、犯人の猟奇性や刑事の回想シーンなど韓国映画のすさまじさを感じました。
息をのむ、心を強く痛め付けられる恐ろしくも悲しい映画でした。。