ふみ

殺人の告白のふみのネタバレレビュー・内容・結末

殺人の告白(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画「パラサイト」が良かったので、韓国映画つながりで先日「グエムル」を鑑賞。

韓国映画といえば2017年10月に日本リメイク版の「22年目の告白」を飛行機で見て、
元のこの韓国版も見始めたものの飛行機が到着してしまい途中になっちゃってたな、と思い出したので、これを見た!

(なお、ちょうど飛行機の着陸が映画での車のアクションシーンと重なったからガタゴトして臨場感あった。笑)

以下、自分用メモ(だらだら感想)。

ストーリー知ってたけど面白かった。
ミステリーが好き、どんでん返しが好き!

主人公はチェ班長(刑事)。追っていた犯人の事件が虚しく時効を迎え、絶望した被害者の息子も目の前で自殺してしまう。
そして、時効を迎えた事件の犯人だと名乗るイケメンが本を出版し、世間にスターのように扱われる。

本当に犯人なのか?目的は何なのか……?
と思ったらまさかの真実で、最初の自殺とも繋がり!面白い。

若い頃の刑事さんとヒロインがかわいい
顔むにゅむにゅされてる、、、
あまりに平和な恋人の日常で、泣いてしまった

彼女のお母さん……
娘が刑事と付き合うのに反対してて
本当に娘しんじゃったら
やり切れないよなぁ、、、
と感情移入したらまた泣いてしまう。

蛇の毒入れた万年筆、なかなか刺されないから
まだか!?まだか!?と思ったら結構終盤に。

「排卵日は避けたのに」と言い出す真犯人が本当に気持ち悪かった、気分が悪い……

そしてパク・シフさんがイケメン!笑

犯人の性格を逆手にとってテレビで煽ってあぶりだすところとか
殺人犯なのに世間からスターのように扱われているところとか
デスノートを思い出した。
(日本版ではパク・シフさんのポジションがデスノート実写の月役の藤原竜也さんなのも少し重なり笑)

カーチェイスはハラハラドキドキだった。
自分が普段運転するから変な汗かいてしまう。

一度思いとどまったのにやっぱり最後は犯人を殺してしまうのが、、、、つらい、
でもあんなのフィクションではたから見ていても憎むし、遺族の方はどれほど恨むか……

先日同じく韓国映画である「グエムル」を見たけど
またアーチェリーの女性出てきた、韓国強いんだね!笑
そしてパラサイトもグエムルも今作も、家族が一致団結している。あまり韓国のこと知らないのですが、韓国は家族の絆を大事にする文化が強いのかな。

あと真犯人、芸人の永野さんに似てるなと思ったらやっぱりそういう感想コメント多くて笑ってしまった
でもあの気味の悪い笑い方はなんとも言えず、、俳優さんすごい。。

日本版も見返したい。
ふみ

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