Taketo

アドベンチャーランドへようこそのTaketoのレビュー・感想・評価

4.0
 大学院進学を目指していたジェイムズだが父親の移動になり減給料されたため、学費の一部を工面するために、アドベンチャーランドという遊園地でバイトをする事になる。そのアルバイトは賃金が安くしかも労働時間が長い。しかし、そこで魅力的な女性エムに恋をする。
 
 話は凄く面白かった。グレッグモットーラの作品は、前にスーパーバッドを見たけれど、それより面白かった。スーパーバッドは、話が大きくなりすぎてリアリティが無かったけれど、学費のためにバイトをする何でもない童貞の学生というのは、話は大きすぎずに良かった。テンポもよくて見やすかった。
 1987年のローカルな雰囲気が出ていて良かった。
 エムとジェイムズの部屋には同じアーティストのポスターがあって同じ趣味のある二人というさりげないアピールという気がした。最後の男三人が丘の上にいるシーンは最高。
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