ゆき

クロワッサンで朝食をのゆきのレビュー・感想・評価

クロワッサンで朝食を(2012年製作の映画)
3.6
マイルール

花の都パリに身を寄せる二人の、煌びやかではない時間。
気苦労を超えて、功績を得た人ならではの愛情表現を見た気がする。
きっと私ならフリーダの元にもどる決断はできないけれど。笑
スーパーではなく、お気に入りのクロワッサンを食べる朝。
他人にはどうにでもいいようなことにこだわるのって贅沢。
どうしようもない孤独を埋めるには、何が最適なんだろうか。

***
母を看取りひと段落ついた女性の元に、あこがれの街で働ける話が舞い降りる。高級アパートで一人暮らす気難しい女性のサポートをする中で、二人は絆を深めていく。
ゆき

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