オーストラリアの広大な土地に当てもなくさまよう親子二人。
重いし暗いお話。
ただ二人の時間が流れてゆくだけ、でも退屈はしなかった。
不器用なお父さんは子供を愛してはいるけれど、それが故にキツくなってしまう、でもただ不器用なだけなんだと思う。
でも息子も愛されていることはわかってるし、何があっても子供とっては大切な父親。
親子の絆をうまく描いてる作品。
親が気づかないところで子供って成長してるんだよね。
子役の演技力はすごい!
個人的にはこう言う、善悪の部分を偽善ぶらずに生々しく描く映画は好き。
人によって評価はだいぶ分かれると思うのでおすすめはできません。
2019年118作目