KJ

マレフィセントのKJのネタバレレビュー・内容・結末

マレフィセント(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴィランはヴィランでいいじゃないかと思っていたら、企画段階で落とされたであろう、実はかなり前衛的な映画
アニメーションのマレフィセントはほんとにただのひねた性悪魔女だから

最高の魔力を備えたマレフィセントは、生まれながらに妖精の王だった
最も純粋だったのはマレフィセントと生まれたオーロラだったのに、私怨をオーロラに向けてしまったマレフィセントの葛藤が見所

単にヴィランを主役に据えただけの映画ではなく、人間の浅ましさがよく描かれている
いやもう、マレフィセントとオーロラ以外のキャラがクズかグズばっかり
三妖精は愚痴ばかりで浅薄で、言われた仕事をこなすだけ。三人いっしょでようやく一人前未満
マレフィセントがいなかったらオーロラ何回か死んでる

あと、カラスが無駄にイケメン
KJ

KJ