このレビューはネタバレを含みます
ヴィランはヴィランでいいじゃないかと思っていたら、企画段階で落とされたであろう、実はかなり前衛的な映画
アニメーションのマレフィセントはほんとにただのひねた性悪魔女だから
最高の魔力を備えたマレフィセントは、生まれながらに妖精の王だった
最も純粋だったのはマレフィセントと生まれたオーロラだったのに、私怨をオーロラに向けてしまったマレフィセントの葛藤が見所
単にヴィランを主役に据えただけの映画ではなく、人間の浅ましさがよく描かれている
いやもう、マレフィセントとオーロラ以外のキャラがクズかグズばっかり
三妖精は愚痴ばかりで浅薄で、言われた仕事をこなすだけ。三人いっしょでようやく一人前未満
マレフィセントがいなかったらオーロラ何回か死んでる
あと、カラスが無駄にイケメン