エイドリアン・ブロディが苦悩する教師役でした。(兵士役よりこんなシリアスな役の方が似合ってると思う。)
生徒たちも病んでいて、自己中なモンスターペアレントの要求もひどい。
そんなクラスをまとめ上げてハッピーエンドで終わる話しではなくて、終始重たい内容でした。
でもこれがリアルなのでは?
親になるための教育を必須科目に、と話すヘンリーに共感しつつも、「教師が教えることなのか?」と疑問に感じたり、邦題の『優しい無関心』の意味を探ったり、色んな事を考えさせられました。
まさに今、教育委員会と保護者の間で苦悩されている先生方にも思いをはせることになりました。