又野克明

ショーガールの又野克明のレビュー・感想・評価

ショーガール(1995年製作の映画)
4.8
ノエミ。ああいう我のつよい女性って、いい女なんだな。初めて知った。善のようで、悪のようで、本能のままで、一番人間らしくて。いろいろな男性が卑猥な目的で誘ってくるのに対して、つばを吐きかけたり、酒をぶっかけるかのように切れたり。信じられん。女によってはそこまで純粋(ピュア)なのか。尊敬というか、圧倒的に感心する。そして、胸が何度も何度もまる見えだったので、カッカカッカして、どうしようもなかった。人間のありのままを撮ったヴァーホーヴェン。こんな一見普通に見える映画がラズベリー賞!
又野克明

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