ひでG

薔薇の素顔のひでGのレビュー・感想・評価

薔薇の素顔(1994年製作の映画)
1.5
フィルマークスの各映画賞の「ラズベリー映画賞」の中から、かつて見た映画を発見。

これを見た目的は、ただ一点、
エロシーン目当て。
作り手も、そのこと意識してるのか、不必然なまでに、長めにサービスシーンを引っ張っってくれていました。

多分見た人少ないと思うので、解説します。ただし、ネタバレもします。見たい人は読まないでね。

探偵のブルースウィリスは、いつもの【のぼっ〜】とした表情と動作で、何かの事件を調べて、途中に出会った「愛人」のジェーンマーチとエッチして、協力して、何かのの捜査して、、、てお話。

面白くない展開が続く映画なんだけど、ラストが特筆すべき解決ほう方法なので、あえてコメント。

映画の謎解きや解決方法の中で僕が
「これは禁じ手、絶対NGだよ!」て考えるものが3つある。

①犯人が双子
②犯人が多重人格
➂夢だった

この3つは、観客には見つけようがないし、後出しじゃんけん的で、結末見ても、
「何だよ〜」か「嘘だろ?」としか、呆れて発せないよね。

僕が覚えてる範囲では、
①は、ジャンレノの推理もので、犯人がジャンレノの身近な女性と双子だったというオチあり。名前、クリムゾン〜

➂は、夢じゃないけど、この前の「信長協奏曲」。タイムスリップ移動先で斬られて、醒めたら無傷。チャンチャン!のオチは、最も観客馬鹿にした類い。

そして、本作は②
ブルースウィリスとあんなに良い仲になって、被害者風だったジェーンマーチが、本人も意識してない多重人格。その人格が殺人してたって!
あ・り・か・よ・!

でも、この賞は日本にもあっていい。
ダメなものは、ダメってみんなで行ってあげなくちゃ!
ひでG

ひでG